なんとも後味の悪い結末を迎えてしまった、進藤遼佑君殺害・死体遺棄事件。
逮捕されたのは悠介君の義理の父親・無職で32歳の進藤悠介容疑者。
進藤悠介と遼佑君との関係や、母親について、見ていきましょう。
進藤悠介の生い立ちFacebook顔画像。母親の名前や勤務先の高校は?何故この二人は出会ったのか。
進藤悠介の生い立ち(経歴)と顔画像
進藤悠介が逮捕され、車で連行されるシーンが何度も公開されていましたが、顔を膝に埋め、全く顔が見えない状態でした。
しかしFacebookが特定され、経歴も明らかになってきました。
プロフィール
氏名 進藤悠介(しんどうゆうすけ)
旧姓 長島悠介
出身校 広島城北中・高等学校
出身大学 東洋大学社会福祉学科
職歴 音楽関係を経て、現在は無職
出身 広島県 呉市
居住地 埼玉県さいたま市見沼区大字大谷391-1
プロフィール写真は、遼佑君と仲良くサッカーをしている写真です。
Facebookの投稿から、サッカーファンのようだったので、当時は遼佑君とサッカーの話なんかしながら、仲良く暮らしていたのでしょうか。
2019年3月1日以降既婚と書かれています。
Facebookには早速、事件を受けてコメント欄を使って罵声を浴びせている人が何人かいます。
これはこれで、よく実名でコメントできるな・・・と変なところで感心します。
犯行の理由について、悠介容疑者は「息子がもの赤白帽をなくしたため注意したら、本当の親じゃないと言われて腹が立った」と供述しています。
本当の父親じゃないと言われ
カッとなって小4男児を殺害して
メーターボックスに隠しリュックを
頭の上に置く時点でもうサイコパスだよせめて我にかえって
救急車呼ばなきゃ!とか…頭の上にリュックって死んだら物扱いか😭 pic.twitter.com/pEDrBAJGKt
— м ɪ ʜ o (@_M_0809) September 20, 2019
せめてそこには、何かしらの愛情があったと思いたかったですが、殺したあとの遼佑君を、物を隠すかのようにメーターボックスなんて寂しいところに入れるなんて、感情が著しく欠如しているように思います。
その後、何食わぬ顔で帰宅した妻を迎え、遼佑君が英語塾から帰ってこない、と警察に電話までかけさせ、平然と捜索にも加わっていたのです。
悠介容疑者は入籍後苗字が変わっているので、婿養子に入ったようです。
この母親は一体どんな人物でしょうか。
遼佑君の母親の経歴や勤務先
5年前に両親が離婚、遼佑君の兄は父親に引き取られ、それまで月に1~2回実父とも会っていた、遼佑君は兄と別れて寂しがっていた。義父とは去年12月に同居、母親は「2人にトラブルはなかった」と、遼佑君は友達に母親の事で悩んでいたと打ち明ける。本当の父親じゃない…環境が激変すれば子供は戸惑うよ pic.twitter.com/Byh5KCwCkr
— 貧乏旗本四男坊 (@gvAu5vmP4JTUWXR) September 20, 2019
プロフィール
氏名 不明
年齢 42歳
職業 高校の国語教師
母親のことはあまり詳しくわかっていません。しかし、教員住宅に住んでいたので、県立高校の教員である可能性が高いです。
さいたま市だけでも、県立高校はざっと20校ほどあり、さらに市外に範囲を広げると無数に高校があるので、特定はできていません。
母親の知人によると、この母親は年上の、剣道が得意な男性と結婚し、遼佑君と兄の2人の子がいたが、剣道を続けたい兄は父親に引き取られました。
こんなことになるのなら、二人とも引き取ればよかったと、実の父は後悔していることでしょう。
剣道が得意ということで、もしかしたら実父も教師だった可能性があります。
4年生から英語塾に通わせるほど教育熱心な母親のようですが、一方無職の10歳も下の男を婿養子に迎えるなんて、大きな闇を感じます。お互い、ただの純粋な愛情で一緒になったわけではなさそうです。
母親と悠介の出会いのきっかけ
#本当の父親
母親も気の毒だけど、SNSで知り合った男と簡単に再婚しちゃダメだよ…って思う pic.twitter.com/r6woxZZWRl— なおch (@naokohari) September 20, 2019
2人の出会いはSNSです。
母親は熱心に婚活をしていたのでしょうか。
寂しいから、というよりは、教師の目から見て、片親ではかわいそうだから、父親を作ってあげたいと思ったのかもしれません。
ヒモ同然でもいいから、名前を変えてくれる人を。遼佑君の苗字を途中で変えるのが嫌だった可能性もあります。
悠介容疑者と遼佑君の関係は
4年生といえば、周りの父親はほとんど日中働いていると思います。
友達の父親よりもダントツで若く、しかも無職で引きこもっている義父に、遼佑君は違和感を抱いていたのではないでしょうか。
4年生なら、周囲との違いが十分分かる年齢です。
しかも実父は剣道に造詣が深い人物なので、父親という人物像としても正反対だったのではないでしょうか。
一方、母親と悠介容疑者は、遼佑君がすぐに物をなくすことについて心配していました。
お互いに複雑な思いを抱き、それが遼佑君の「本当の親じゃない」という言葉として現れ、事件に発展したのではないかと思います。
まとめ
たった9歳で、短い間でしたが義理とはいえ父親だった男に殺された遼佑君のことを思うと、胸が締め付けられる思いです。
遼佑君に抵抗の跡はなかったとのことですが、何が起きたか分からないうちに亡くなってしまったのでしょうか。
事件の真相解明と、遼佑君のご冥福をお祈りいたします。